素麺料理

景勝の地、瀬戸内海国立公園寒霞渓の麓で、約四百年の昔から生き続けた厳しくも小豆島独特の手づくり技術によって造られたものです。
現在では風味ある自然食として、全国にその名を知られ淡白な中に気品の漂う味わいは、この小豆島手延べそうめんをおいてほかにはございません。新鮮な野菜と氷、そしてこの手づくりそうめんを盛り合わせて心ゆくまでご賞味ください。

  • 基本のゆで方

    約一リットルのお湯が沸騰したらそうめんを二〜三束ほぐしながら入れます。約三〜四分煮て火を止め、ざる等に移し、冷水にてよくさらし色々な料理にお使いください。

  • 保管方法

    手延べそうめんの保管は湿気や匂い、虫にご注意ください。直射日光を避け、風通しの良い涼しい所に湿気を避け、石鹸等の香りの強いものと一緒に置かないようにして常温保存してください。

ちょっと変わった素麺料理

Menu1

そうめんサラダ

所要時間…20分

そうめんサラダ

  • 塩分
    1.1g
  • 脂質
    12g
  • たん白質
    14g
  • カロリー
    294g
材料四人前(1束50g・3束)
  • ツナ缶・・・1缶
  • キュウリ・・・2本
  • カイワレダイコン・・・1パック
  • 玉ねぎ・・・小1個
  • そうめん・・・150グラム
  • サラダ菜・・・1株
  • スイカ・・・適宜
  • 酢、塩、胡椒、サラダ油
調理方法
  1. ツナは油を切ってほぐす。
  2. キュウリは千切り、カイワレダイコンは根を切り食べやすい長さに切り、玉ねぎは薄切り、サラダ菜は洗って、それぞれ水にさらす。
  3. 酢大さじ2、塩小さじ1/2、胡椒少量、サラダ油大さじ4を合わせ、ドレッシングを作る。
  4. そうめんはたっぷりの湯で硬めにゆで、水気は切っておく。
  5. 皿にサラダ菜を敷き、②のキュウリ、カイワレダイコン、玉ねぎと①のツナと③のドレッシング、④のそうめんをさっと合わせて盛る。スイカの薄切りを飾る。

【一口メモ】
ツナ缶の代わりにハムなどを使っても良い。

Menu2

イタリア風そうめん

所要時間…30分

イタリア風そうめん

  • 塩分
    2.6g
  • 脂質
    19g
  • たん白質
    14g
  • カロリー
    536g
材料四人前(1束50g・3束)
  • そうめん・・・400グラム
  • ベーコン(塊)・・・120グラム
  • 赤唐辛子・・・1本
  • 玉ねぎ・・・中1/2個
  • ニンニク・・・1かけ
  • トマトホール缶詰(400グラム)・・・1缶
  • 白ワイン・・・1/3カップ
  • 刻みパセリ・・・大さじ2
  • ベイリーフ、塩、胡椒、サラダ油
調理方法
  1. ベーコンは5ミリ角に切り、赤唐辛子は種を抜いて小口切りにする。
  2. 玉ねぎニンニクをみじん切りにする。
  3. サラダ油大さじ1を熱し、①を入れて炒め、ベーコンの脂が出たら、②を加えて炒め、しんなりさせる。
  4. さらに白ワイン、トマトの缶詰、ベイリーフ1枚を入れてトマトソースを作り、塩、胡椒で味を整える。
  5. そうめんをたっぷりの湯で硬めにゆで、サラダ油を大さじ1/2をふり、からめておく。
  6. ④のソースと⑤のそうめんを手早くあわせて器に盛り、刻んだパセリを散らす。

【一口メモ】
好みで魚介類を入れても良い。

Menu3

炒めそうめん

所要時間…25分

炒めそうめん

  • 塩分
    2.8g
  • 脂質
    11g
  • たん白質
    19g
  • カロリー
    466g
材料四人前(1束50g・3束)
  • そうめん・・・400グラム
  • 明太子・・・350グラム
  • 枝豆・・・150グラム
  • グリーンアスパラガス・・・150グラム
  • レモン汁、塩、胡椒、サラダ油、醤油
調理方法
  1. 明太子は皮を取り除き、レモン汁大さじ2をかけておく。
  2. 枝豆は塩をすり込み、熱湯でゆでて手早く水を取る。
  3. グリーンアスパラは塩ゆでし、3センチに切る。
  4. たっぷりの湯でそうめんを硬めにゆでてざるに取り、サラダ油大さじ1をまぶしておく。
  5. フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、④のそうめんを炒め、①の明太子②の枝豆③のグリーンアスパラを入れ、塩小さじ1/2、醤油、胡椒各少量で味付けする。

【一口メモ】
塩ざけ、カニ、エビなどの魚介類、グリーンピース、オクラ、インゲンなどの野菜を工夫して入れてもいいでしょう。そうめんは硬めにゆでるのがコツ。